【短い映画・96分】「キューティー・ブロンド」はエル・ウッズに元気をもらえる名作

キューティブロンド

あらすじ

ブロンド美人のエルは、女子社交クラブのリーダーを務める明るい女の子。

人生は順風満帆…に見えたが、政界を目指す彼氏に「ブロンドだから(真面目じゃないから)」という理由で振られてしまう。

諦めきれないエルは彼氏を追いかけ、これまでの彼女とは無縁の世界・ハーバードロースクールに入学して…

軽んじられていたブロンド娘が、自分の能力に気づくサクセスストーリー

「キューティー・ブロンド(Legally Blonde)」は、2001年に公開されてすぐさま人気を博し、2003年には続編も制作されました。

2020年に「キューティー・ブロンド3」の公開も予定され、いま再び注目を集めています。

この映画が制作されたアメリカでは、ブロンド(金髪)の女の子は「尻軽でちょっと頭が弱い」と思われているようです(なぜかは不明ですが、人目をひくブロンドの女の子が長い歴史の中でモテていたからではないでしょうか)。

そんな固定観念を逆手に取ったのがこの映画。

長いブロンドの髪で、ピンクが大好きで、親が金持ちで、チワワを飼っていて・・・と軽薄そうに見える女の子が、学んだ知識を使って人を助けることで自分の能力に気づき始めるというサクセス・ストーリーです。

「お前がロースクールに来るなんてバカじゃねーの」と軽んじられていたエルがどんどん能力を開花させていく様子は、まさに痛快。

可愛くて賢くてもいいじゃない

キューティブロンド

普通のパーティーなのに意地悪で仮装パーティーと伝えられ、バニーガールの格好をしてしまったエル

YouTubeの「キューティー・ブロンド」関連の動画には、多くの女性が「この映画に勇気付けられた」とコメントしています。

私も、高校時代にこの映画を観てエルに強く憧れた女のひとり。

われわれ女性は、ちょっと天然っぽく振舞う方が男性にウケることを経験的に知っています。

そして、勉強を頑張る地味な女の子より、成績はそこそこでも華やかな子の方がモテることも。

しかし社会に出てみれば男性中心の世界で、あまりにも「女」っぽすぎると、軽んじられてしまう。

そんなジレンマの中、エルは(時に過剰なほど)女性らしく、自分らしくありながらも、男性社会である法学の世界で活躍します。

一見ごく自然に思えるその姿が多くの女性に勇気を与えていたということは、見逃せない事実かもしれません。

女性はもちろんのこと、男性にも是非観て欲しい映画です。

エルの飼っているチワワが要所要所で良い味を出しているので、犬好きの人にもオススメ。